感染症検査

感染症とは、病原性の微生物が、人の体内に侵入することで引き起こす疾患です。

病原性の微生物は、細菌、ウイルス、真菌の中で、感染症を引き起こす微生物を病原体といい、寄生虫によって起こる寄生虫症も感染症です。

感染は、病原体が人間の体内に侵入、定着し、増殖することで成立し感染しても、症状が現れる場合と、症状が現れない場合があります。

感染経路は、空気感染、接触感染、経口感染があり経路によって感染力が高いかどうかが決まります。

病原体の検査をするために感染症の疑いのあるヒトから血液、咽頭・鼻腔の拭い液などを採取します。

病原体に感染したヒトの体内で作られる抗体を検査して、感染の有無を確認するには、ELISA法、蛍光抗体法などを用いて検査を行います。

感染症を予防するには感染経路を特定し、感染の拡大を防ぎ、病原体の増殖を防ぐ等の対策があります。

また、ワクチンなどの人間の抵抗力を高め感染を防ぐような方法も有ります。

ワクチンは、病原体は生きているが、病原体のウイルスや細菌が持っている病原性を弱めたもので接種すると、その病気に自然にかかった状態とほぼ同じ免疫力がつきます。

病原性を弱くしたウイルスや細菌が身体の中で徐々に増えるので、接種後1~3週間に自然に罹患したのと同じような軽い症状が出ることがあります。