糖尿病検査

尿糖検査

尿に糖が混ざっていないか、調べる検査で、尿糖とは、血液中にブドウ糖が尿中にどれだけ放出されているかを測る基準で、ブドウ糖とは細胞に取り込まれる生命活動に必要なエネルギーで、通常、尿にブドウ糖が混ざることはありません。

健常者は、尿中にブドウ糖が漏れ出すことはなく、尿中の糖が陽性(+)の場合、糖尿病の疑いがあります。

血糖検査

血液中のブドウ糖を測定し、血糖検査は糖尿病の診断の検査項目の一つで、基準値を超えると糖尿病の可能性が高まります。

空腹時血糖70~109mg/dlが基準値で、空腹時の血糖値とは、食事をしていない状態で測った血液中のブドウ糖の割合のことです。

空腹時とは、検査の時間より10時間位前から何も食べていない、糖質を含むものを飲んでいない状態をいいます。

食後2時間血糖値140mg/dl以下で、食後2時間とは、食べはじめた時間から2時間後をさし、空腹時の血糖値が正常値でも食後2時間血糖値が高いと、脳梗塞、心筋梗塞など大きな血管障害のリスクが高くなります。

グリコヘモグロビンA1c(HbA1c)

高血糖状態が長期間続くと、血管内の余分なブドウ糖は体内の蛋白と結合しますが、赤血球の蛋白であるヘモグロビン(Hb)とブドウ糖が結合し糖尿病と密接な関係を有するものがグリコヘモグロビンです。

グリコアルブミン(GA)

グリコアルブミンは血糖の管理指標で、血糖コントロールの指標として用いられ主に糖尿病の検査で使われています。

グリコアルブミンはは体の中で様々な働きをするタンパク質で、血液だけではなく体中の大切な組織や体液中に存在し、細胞の形を保つ働きやホルモン、栄養素、薬剤成分を運搬する大切な働きをしています。

血圧

血圧とは、心臓が全身へ血液を送り出すときに血管にかかる圧力のことです。

心臓が収縮して血液を動脈に押し出すときの圧力を最高血圧といい、心臓が拡張して次に送る血液をためているときの圧力を最低血圧といいこの数値が基準値を超えているかどうかを調べます。

糖尿病になり高血糖の状態が続くと、糖の排出を促そうと血液中の水分が増え、血管を圧迫し高血圧になります。

総コレステロール(T‐Cho)

コレステロールとは、脂質の一種で、主にHDLコレステロールとLDLコレステロールに分けられHDLは、余分なコレステロールを肝臓に戻し胆汁酸として排出するため善玉と呼ばれ、LDLは、必要以上に増えると血管の壁に付着したり、血管を傷つけたりするため悪玉と呼ばれています。

中性脂肪(TG=トリグリセライド)

 

中性脂肪は、食事によって摂取され、エネルギー源として使われ摂り過ぎて余った脂肪は脂肪細胞に取り込まれ、肥大化し、増殖と分裂を繰り返し肥満の原因になります。